両偏心フランジ形バタフライバルブ

デザインの特徴:

両偏心バタフライバルブの特長

二重偏心バタフライバルブの構造上の特徴は、バルブステムの軸心がバルブプレートの中心およびボディの中心からずれていることです。

二重偏心効果により、開弁直後に弁板が弁座から離れるため、弁板や弁座の無駄な締め付けや傷が大幅に解消され、開弁抵抗の低減、摩耗の軽減、寿命の向上が図れます。バルブシートの形状を改良しました。バルブプレートとバルブシート間の摩擦が大幅に軽減されます。この構造により、二重偏心バタフライ バルブに金属シートを使用することも可能になり、高温分野でのバタフライ バルブの適用性が向上します。

1 合理的な設計、コンパクトな構造、組立・分解が容易でメンテナンスが容易です。

2 偏心構造の採用によりシールリングの摩擦を軽減し、バルブの長寿命化を実現します。

3 完全密閉、漏れゼロ。超高真空条件下でも使用可能です。

4 弁板シールリング、弁板、回転軸等の材質を変更することで、様々な媒体、温度に対応できます。

応用分野：

動作温度：

さまざまなバルブシートとシール材料に応じて、さまざまな温度と媒体に適しています。

操作:

DN80～DN250：レバー

DN300-1200：ウォームギヤ

オプション操作: レバー、ウォームギア、空圧、電動

用途: 化学処理、海水淡水化プラント、飲料水、ドライパウダー、食品および飲料、ガスプラント、HAVC 鉱業、製紙業、砂処理、海水、製糖業、サーモテクニカル水処理、廃水、冷却水循環、圧縮空気。

技術仕様：
設計標準:

EN 593、MSS SP67、API 609、BS5155

面間寸法: 

ISO 5752、EN 558、MSS SP67、API 609、DIN3202

エンドスタンダード:

ANSI B16.1 クラス 125LB および B16.5 クラス 150LB 

AS 2129 表 D & E BS 10 表 D & E

DIN 2501 PN6、PN10、および PN16

EN 1092 PN6、PN10、および PN16

ISO 2531 PN6、PN10、および PN16

ISO 7005 PN6、PN10、および PN16

KS B 1511 / JIS B 2210 5K & 10K

MSS SP44CL。150LB AWWA C207

SABS 1123 テーブル 1000/3 およびテーブル 1600/3

上部フランジ: ISO5211

試験規格: API 598、ISO 5208、EN 12266

材質一覧